5歳児有馬富士バス遠足
今日は、5歳児クラスのバス遠足です。
観光バスを借りて兵庫県立有馬富士公園へ行きます。
よく目立つ黄色のバスがやって来ました。
1時間ほどで有馬富士公園へ着きました。
バスでは車窓から景色を見たり隣の友達と話したりして過ごしました。
公園内を散策するために、まずはリュックを置く場所に向かいます。
リュックをおろして散策の開始です。
雨上がりのせいか、アマガエルがたくさんいました。
虫取りならぬカエル取りが始まりました(笑)。
公園内を移動します。
高台かリュックを置いた芝生広場が見え、そこにいる神津こども園の先生に「ヤッホー。」「おーい!」と子ども達が言うと、広場の保育者が手を振り返してくれ、「見えてるんや!」と喜んでいました。
(西保育所の子ども達のリュックも、神津こども園の先生が見てくれていました。ありがとうございました。)
『鳥の講堂』という場所で落ち葉や木の実拾い、散策をしました。
「これ(落ち葉)見て。」「何?」「ほら。」「うわぁ。」
落ち葉の顔です。
またこちらでは・・・。
樹に生えているキノコを見つけた子どもが、「これは絶対たべられないやつ。」とつぶやいていました。
おもしろい実を見つけました。
この実をしばらく触っていると、突然プスッと音を立ててはじけます。
かなり急に、そこそこ勢いがあります。
「なにこれ!?」子どもも保育者も大はしゃぎで、「もっとしたい」と夢中で実を探します。
実はあまり落ちておらず、やっとみつけてはみんなで触ってはじけさせていました。
実はできるだけ多く遠くに種子を撒くためにはじけるのだと思います。
自然の不思議さやおもしろさを体感した一場面でした。
そして山ですがこんな生き物も・・・。
カニです。
どこにいたのでしょうか。
芝生に戻り、保護者の方に作っていただいたお弁当をいただきました。
実は、有馬富士に到着してすぐ(時間でいうと10時頃です)、「お弁当食べたい。」「いつお弁当なん?」「今何時?」と、お弁当コールが起こっていました。
子ども達はお弁当をとても楽しみにしていました。
保護者の皆さま、心のこもったお弁当をありがとうございます。
お弁当を食べた後も、芝生を走ったり草すべりをしたりして、心地よい秋空のもとたくさん遊びました。
楽しくてたくさん遊んでので、帰りのバスでは眠っている子どもが多かったです。
5歳児の子ども達が本当に楽しそうで、うれしそうで、見る物することすべてに心を弾ませていました。
そんな子ども達の姿を見て私達保育者もうれしいと共に、コロナ禍でのひずみや難しさ、息苦しさを子ども達なりに感じていたのではないかと改めて感じました。
今日のできごとが5歳児の子ども達にとって楽しく学び多い場となったのは、保護者の皆さまのご理解とご協力のおかげです。
いつもありがとうございます。
今日、大きく心を動かした子ども達の明日からの表現が楽しみです。
ちなみに・・・。
丸い窓の向こうに見えている山が『有馬富士』』です。