バッタ1
5歳児の子ども達が園庭でバッタを捕まえようと網を持って追いかけています。
5歳児の子ども達が追いかけているのはトノサマバッタです。
バッタには羽があるため遠くまで羽ばたきます。
跳ぶのではなく飛ぶのです。
子どもが捕まえようと近づくと、トノサマバッタは頭の上をあっという間に飛んでいきます。
中にはこんな所にも・・・。
「あっち行った!」「そっちやで。」「ちょっと、ここ見といてや。」
1匹がこちらに飛べば、1匹はあちらに飛んでいき、子ども達の声が園庭に響いていました。
「見せて。」「触りたい。」やっとのことで捕まえたバッタを3歳児も見にきます。
お迎えの時に保護者の方に、「バッタがな。」と話したり、「今度南菱公園にバッタ捕りに行こうね。」と誘ったりしている子ども達の姿を見て、今日の遊びが子どもにとって心弾む出来事となっていると感じました。
追伸
大きなトノサマバッタや多くのバッタがどこから来たかというと・・・。
子ども達に秋の自然(バッタ)を通して心を弾ませる経験をしてほしいと願い、保育者が別の日に猪名川河川敷で捕まえて、そっと園庭に放しておいたのです。
このことはこのホームページをご覧になっている皆様の胸に留めておいてください(笑)。
子ども達の遊ぶ場所(学びの環境)を整えることが保育者の責務です。