雨の日の園庭
(1)倉庫の前の地面がくぼんでいるところに水が溜まっている場所を見つけました。
(2)水を蹴りながら、右へ行ったり左へ行ったりと何度も繰り返します。
泥の入ったバケツに足を入れます。
子ども「これ、気持ちいい!」
保育者「どんな感じ?」
子ども「ソフトクリームみたい!」
いつもとは違う雨の日の園庭。
いつもとは違う砂と泥の感触。
カッパに落ちる雨の音やカッパ越しに感じるポツポツという雨の感触。
普段は感じたことや経験したことを「見て!」「聞いて!」と言葉豊かに語る5歳児の子ども達ですが、この時は何度も同じことを繰り返し黙々と雨や泥と向き合っている姿が印象的でした。
泥や水の感触は子ども達の心を動かします。
子ども達の心はどのように動いていたのでしょうか。