初夏の一場面(ツバメ)
ツバメの巣です。ひなが5匹見えます。
親ツバメがひなにえさをやる姿を見たいのですが、人間の姿を警戒してかなかなか巣に近づき
ません。
電線に止まったり飛んだりして、こちらの様子をうかがっているようです。
そこで、巣を見るために持ってきていた台に座って見ることにしました。
子ども達は空を見上げて親ツバメを待ちます。
すると・・・。
親鳥がすっと巣に近づき、ひな達が一斉に口をあけるという貴重な瞬間に出会えました。
あまりに速すぎて、見逃してしまいそうなくらいでした。
(撮った写真はあまりの速さにブレていたのですが、担任が撮った上の写真はベストショットでした!)
「見た?見た!?」と大興奮の子ども達。
えさをあげるとまた親鳥は飛んでいき、ひなは口をぴたりと閉じて静かになります。
親鳥は一日数百回も餌を巣に運び、一番大きく口を開けたひなにえさをあげるそうです。
ひなは親鳥が近づくと、ぴーっぴーっと鳴きながら大きく口を開けてアピールします。
ひなの成長を子ども達と見守っていきたいと思っています。