わたげになるかな?
色とりどりの花が咲いている季節。
この日は、たんぽぽの綿毛を見つけました。早速「綿毛ふわふわ!!」と触ったり、「飛ばしてみたい!」と興味津々の子どもたちです。
そ~っと息を吹きかけて飛ばしてみると「あんな高い所まで行った!!」「どこまで飛んでいくのかな?」と、大喜びの子どもたち。
息を吹きかけるだけではなく、「手で飛ばす」と一本一本大切そうに飛ばす姿もありましたよ。
『たんぽぽ」の絵本も見ました。
たんぽぽが綿毛に変わる描写を見て「ふわふわになるの?」「すごい!!」と気づきや驚きを口々にしていました。
後日、部屋にたんぽぽを飾っていると「これも綿毛になるの?」と、疑問を抱き始めた子どもたち。「綿毛になるまで育てたい!!」という声があり、本当に綿毛になるかどうか試すことにしました。
「たんぽぽを入れるもの作りたい!!」という思いから普段見ている花瓶を表現しようと、ペットボトルに絵を描いて一人一人オリジナルの花瓶を作り始めました。
花瓶ができると、中に水を入れて「綿毛になりますように」とそっとつぶやいて願いを込めたり、、
「光に当てたら綿毛になるかも!?」と、思いついたことを試してみたり、、
「どうやったら綿毛に変わるの!?」という思いから、「こうしよう!」「どうなるのかな??」と、子どもたちの試行錯誤は十人十色です。
毎日、たんぽぽの様子を観察しては「まだだなあ」と待ち遠しそうにしたり「水多すぎた?」と調節したりしていました。
子どもたちの「どうしたら綿毛になるの?」という疑問は続いています。
初日は、黄色のたんぽぽだったのが、
1週間後には少しずつふわふわの綿毛が出ていました!!