種をまいたよ。大きくなーれ!

かぶやラディッシュの種をまきました。「野菜の種をまこうね」の声を聞くと、「なになに?」「やりたーい」と興味津々で集まってきました。手の平に種をのせると「ちっちゃーい!」と言ってじっと見たり、「落ちちゃう」と大事そうに一粒ずつつまんで土にまいたりしていました。土をかぶせて種が見えなくなると、「おーい、たねー!」と土の中の種に呼びかけていましたよ。

種をまき終わると、「お水いるんとちがう?」「ジョーロもってくる!」「〇〇も!」と言って駆け出していきました。水をあげながら「大きくなってね」「あれ(実ができているパプリカやピーマン)みたいになるんかな」と話しながら、成長を楽しみにしている様子でした。

自分たちで種をまいた、かぶやラディッシュが気になって、園庭に出る度に見ていた子どもたち。ある日、目が出ていることに気が付きました。「あ!なんかある!」「先生ほら見て!」と嬉しそうに伝えていました。「いち、に・・・」と芽の数を数えようとしたり、「こっちは大きいな。こっちはちっちゃい」と見比べたりしていましたよ。また、「よかったね~」と芽に話かけたり、優しくなでる子どももいました。これからも、子どもたちと一緒に栽培物を育てていく中で身近な植物や野菜に興味や親しみが持てるようにしていきたいと思います。