七夕~笹ってなんで笹っていうの?~
保育所に笹が来ました。笹を見て「おっきーい!葉っぱがいっぱいある~」と思ったことを話す子どもたち。
触ったり揺らしたりして楽しむ子どもの中で、こんな会話をする5歳児の姿が…
A児:「笹ってなんで笹って言うのか知ってる?」
B児:「知らなーい」
A児:「こうやって揺らしたら葉っぱがサラサラ~って音がするでしょ。だからサラサラのササ!って言うんだよ」
B児(揺らしてみて)「サラサラサラ~って音がするわ!!サラサラ笹サラサラ~」
と子ども同士で話していました。
見たり触ったりして、感じたことを自分なりの言葉にして伝え合う5歳児らしい姿ですね。
七夕の絵本を見て、七夕制作を楽しむ子どもの姿がありました。飾りを作っていると、一人の子どもが「笹を作ろう!」と言い出し、数人の子ども同士で作り始めました。黄緑色の画用紙を使って「クルクル巻いていったら棒みたいになって笹になるんじゃない?」「じゃあそれを繋げて高い笹にしよう!」と提案し作っていました。
丸めた画用紙をセロハンテープでつなぎ合わせて高い笹ができあがりました。
「めっちゃ大きい笹ができたなぁ!!」
「ここは○○ちゃんとぼくが繋げたところやんな」
「天の川まで届きそうや!」
と作った笹を見て話していました。
イメージしたものを自分なりに工夫して作ったり、また友達と提案し合いながら作ったりすることの楽しさや、一緒に作り上げたことの喜びを感じていますね。