何かな?見てみよう!触ってみよう!調べてみよう!
稲野公園で遊んでいると、アリの列を見つけました。
「いっぱい並んでる!」「どこに行くんかな?」「家に帰るんちゃう?」「石を取りに行くんやわ」などと想像を膨らませながら話し、見ていました。
そのうち一匹のアリが何かを持っているのを見つけると、「運んでる!がんばれ…」とつぶやきながら応援していました。
いつもなら虫を見つけると、手を伸ばして触れようとする子どもたちですが、この時ばかりは、アリが列になって動いていく様子を不思議に思い、”アリは何をしているんだろう?”と興味をもってじっと見ていました。
木に緑色の実が生っているのを発見!「これ、何の実かな?」と触ろうとしています。「レモン?」「でも触ったらフワフワしてるから違うなぁ・・・」「保育所にはこんなのないなぁ~」などと考えたことを口々に話していました。他の友達にも実のことを知らせて「保育所帰ったら調べてみよう!」と伝える5歳児の姿がありました。
保育所では見られない自然物に触れることで、子どもたちの興味が生まれ、探求心が育まれています。このような機会をこれからも大切にしていきたいですね。