トンボちゃんが!
朝、保育室に入ると室内で飼っていたヤゴがトンボになっていたのです!!
「トンボになってる!」の声に子どもたちが集まってきました。
「うわ~」「トンボやん!」
「まだ飛ばない?」「もうすぐ飛ぶ?」
「これは?」と顔を近づけて見ています。間近で見るトンボに興味深々の子どもたち。トンボが少し動くと「動いた動いた」と大興奮したり、「まだ飛ばないね」と心配そうに見守ったり飛ぶ瞬間を今か今かと待ちわびていました。
「うわ!」
「とんできた!」
「♪大きな卵がパチンと割れて中からトンボちゃんがグァッグァッグァッ♪」
トンボを観察していると、「まあるいたまご」の替え歌を歌っていました。たまごの中からは、トンボちゃんが!今回は卵からではありませんでしたが、生まれた!という驚きが大きかったのかもしれませんね。
「なにこれ?」「トンボの皮?」
初めて見るトンボの抜け殻を不思議そうに見つめています。トンボと見比べ「トンボの皮?」とトンボが抜け殻から出てきたことに気がついたのです。
生き物の羽化を通して、命の誕生の喜びや不思議さを感じた子どもたち。
今度はどんな生き物の誕生に出会えるのでしょう。