バッタが…うまれてるー!!!!
バッタの卵を飼育ケースに入れていると........
ある日、「あかちゃん生まれてる!!!」と気が付いた子がいました。
(↑生まれたてのバッタは、こんな色をしていること知っていますか?)
毎日次々とあかちゃんが卵から出てきて、「何匹いるんだろう?」「今日は何匹生まれるのかな?」と、誕生に期待を抱きながら数を数えたり、「生まれたては色が白いんだね」「モニョモニョして出てきてる」とじっくり観察をしたりすることを楽しんでいました。
バッタの暮らしやすい場所を作ろうと家作りが始まりました。図鑑を見て、リンゴや草を食べるということを知った子どもたちは、給食でリンゴが出る日はないかと献立を見たり、暗い場所を作るために、飼育ケースが入る段ボールを探したりしていました。
こちらは、草集めチーム。
今までの経験から、バッタが好む草の種類を知っている子どもたち。「知ってるねん!コショコショってする草が好きやねんで!」とネコジャラシを探し始めました。
その後、バッタごっこで身体表現をして遊びました。卵になっている子や、足をモゾモゾと動かしながら卵から出てくる瞬間、飼育ケースをのぼるために足を大きく広げている様子など、普段なかなか見ることのできない貴重な体験が、豊かな子どもたちの表現へと繋がっていました。