稲植え~田植え編~
前週に園庭の水田のしろかきをした子どもたち。
今回は、その水田に稲を植えた様子をお伝えします。
田んぼに入ったとたん、
「うわー気持ちいいー」
「前のときとなんか違うな!」
と、しろかきの時の泥とは異なり、感触が変化したことに気が付いていました。
「足抜けなくならないように、ずっと足うごかすわ!」と足踏みをしながら水田に入っている子もいました。
泥の中までしっかり押し込まなければ、稲がまっすぐに立つことができず倒れてしまいました。
「ぎゅってしなあかんな!」と新たな気づきへと繋がっていました。
田植えの後、保育室で飼っているカエルを田んぼに放してあげました。
「カエルも広いとこのほうがいいな!」
「稲の上のぼっていったーーー」
と水田の中で過ごすカエルの姿を追っていました。
田植えを終えた後の子どもたちの手足と、水田の様子です。
前回のしろかきに引き続き、実際に田んぼに入り稲を植えることはなかなか体験できることではないので、子どもたちにとってはとても貴重な経験になったのではないのでしょうか。
子どもたちにとって、このような体験で感じたことや気づいたことが、少しでもこれから生きていくにあたってのヒントや知識になればいいなと願っています。