お散歩に行ったよ!
緑道のアジサイが色とりどりに咲いています。
この時期ならではの自然に親しめるよう、3歳児ばら組は緑道へ散歩に行きました。
5月に一度、伊丹坂まで散歩に行った経験もあり、今回もみんなに散歩に行くことを伝えると、「やったー!」と大喜びでした。
『あめふりさんぽ』という絵本を読んでから、出発しました。
いっぱい、アジサイ咲いてるかな。
カタツムリさんもいるかな。
保育者や友達と手をつないで行きました。
伊丹坂からは保育所の園庭が見えます。
「おーい!」と手を振っていました。
歩いていると…あ!アジサイが見えてきた!
近くに寄って行ってみると、
思わず手がアジサイへ。
「触ってみたい」
「ふわふわ~」
「ピンク色ここにいっぱい見つけた。」
ギザギザな葉っぱを触りながら、「なんか、かじってるみたい。」とつぶやく子も。
葉のギザギザな部分が、何かがかじった跡に見えたんでしょうね。
匂ってみると…
どんなにおいかな。
「いいにおいする!」
綺麗なお花って、匂いたくなりますよね。
アジサイを触ってみた子どもたちに、「どんな感じがする?」と聞いてみると、
「ふわふわ!」「もちもちしてる」と子どもたちなりの言葉で答えてくれる姿がほほえましく、表現力の豊かさに驚きました。
実際に目で見て触ってみたり、匂ってみたりすることでたくさんの気づきや発見があったようです。
アジサイ以外にも、「ハートの葉っぱだ!」と発見。
石段や土、葉っぱの下には、生き物もいっぱい!アリやダンゴムシを見つけてはじっと見つめていました。また、この黒いホースから水かポタポタと落ちているのを見つけ、「雨!」と言いながら不思議そうに見ている姿もありました。
目に映るもの全てが新しく新鮮で、指をさしながら、「○○があった!」「これは何?」と子どもたちのつぶやきが止まらないくらいでした。視覚、触覚、嗅覚等、五感でたくさんのことを感じていました。
色とりどりのアジサイを見たことをきっかけに、この時期ならではの自然に親しみをもったり、色への興味をもったりすることにつながったのではないかと思っています。
今後もこの経験を生かした遊びを取り入れたり、今だからこそ楽しめる遊びを子どもたちと一緒に楽しんだりしていきたいと思います。