ひな人形に触れて…
5歳児クラスの子ども達で、ひな人形を箱から出してみました。
「ひな人形、家に飾ってあるで!」
そーっと、そーっと…
「帽子つけてあげよう!」
五人囃子が楽器を持っている姿を見て…
「えっ!?この時代からバンドあったん!?」
「着物何枚着てるの?」
「数えてみよう!」
人形によって着ている着物の数が違うことに気付いたようです。
並べて見比べる中でも気付きが。
「お化粧が違う!」
ひな人形のおでこに『てんてん』の印…
どうしてある人とない人があるんだろう。
そんな疑問を自分で調べてみますが、わからなかったので家に持ち帰って調べてくるそうです。
《ひな人形に触れる中で・・・》
・着物の色や来ている枚数が違うこと
・顔(お化粧)や帽子が違うこと
・靴を履いてる人とそうでない人がいること
・あぐらをかいている人と正座をしている人がいること
・持ち物(楽器、扇子、剣、弓矢、掃除道具)など、違うこと
たくさんの違いに気付く姿がありました。
なぜ違いがあるのでしょう・・・。
それを来週から保育の中で子ども達と考えていこうと思っています。