泡は泡でも…
今夏、いろいろな水遊びを楽しみました。
その一つ、泡遊びのコーナーの様子です。
泡といえば石鹸やハンドソープのようなものを思い浮かべますが、北保育所の泡遊びは『ムクロジ』『エゴノキ』の木の実を使いました。
どちらも実と種の間にサポニンという泡成分が含まれていて、それを水につけて混ぜると泡がでるという仕組みになっているそうです。
子ども達は「まさか木の実から泡が出るなんて!」と驚き、この木の実を使ってどんどん遊んでいました。
ムクロジをペットボトルに入れて思い切り振って泡を作ったり、
2つのボウルで水を移し替えることを繰り返すと泡ができたり、
エゴノキを水に漬けてぎゅっとつぶしてエゴノキのエキスたっぷりの水を作り、その水で泡立てると泡ができることに気づく姿もありました!
自然物を使った泡遊びをしたことで、「なんで泡でるの!?」「これおもしろい!」と自然と興味を持って遊んだり、「こんなに泡が出たよ!」「(手を)反対にしても落ちないよ!」と意外性を楽しんだりする姿が多く見られました。
自然物の面白さに心弾む子どもたちでした。