雨水をつかまえろ!
梅雨に入って、雨の日が多くなっていますね。
保育所ではテラスの環境を生かし雨で遊んでいます。
「こんなとこに雨がある!」
ビニールシートに雨水が溜まっていることに気づき4歳児が集まってきます。
手で集めてみよう!
こっちから押さえてみよか!
ここに穴があるで!
下から取ろう!
じゃあ僕が上から水を穴に入れるよ!
協力して穴に水を入れてみよう…
一見すると、ただ雨水を集めているだけに見えますが、子ども達の様子を見守っていると、『どうやったら雨水を容器に入れて集めることができるのか。』といろいろな方法で試す姿が見られました。
あれでもない、これでもないと試すことは子ども達にとっては学びの根っこであり、深い学びへとつながります。
保育者が答えを教えるのではなく、自分たちでどうやったらいいのかな?と考える機会を遊びの中でたくさん経験していってほしいですね。