さくらオリンピック

公園に芝滑りに行ったときに、「これってスノーボードみたい。」と遊ぶ子ども達。

また保育所内では保育者の作ったオリンピックの写真掲示や国旗のカードを友達と見て、「日本ってどれ?」「この国知ってるわ!」などオリンピックを見たことで子ども達の興味は冬季オリンピックです!

次の日。

自分のスノーボードやスキー板を作ってみたい!となり、保育所にあるもので作ることにしました。

出来上がったスキー板。

うれしくて早速装着をして、園内中を滑りに行きます!

他の場所では試し乗りができる場所も作りました!

 

『これは楽しい!』と思った子ども達は自分たちでどんどん遊びを広げます。

例えばオリンピックの写真を見て…

「ゴーグルがいる!」

「メダル作りたい!」

ゴーグルできたけど…写真見たら思ってたのと違う…

だから作り直したよ!おまけにヘルメットも!

 

僕のゴーグルはこんな色!

素敵でしょ!(ヘルメットがあるから)これで安全!

僕はレインボーでかっこよくした!

私たちは名前を英語で書きたい!

滑る以外にもヘルメットやゴーグルなど必要なものを考えて作ったり、装飾を凝ってみたりしています。

保育者は可愛らしい子ども達の発想にくすっと笑っていたのですが、子ども達はとても真剣です。

そこで、子ども達ともう一度芝滑りをした公園に行くことにしました。

出発の時です。

まるで本物のオリンピック選手です!

公園での姿をご覧ください。

写真を見るだけで子ども達の楽しいが伝わってきませんか?

子ども達は自分の滑りを、「金メダルやで!」と言ったり

転ばずに下に行けたことがうれしかった子は、「3回成功した!」と周りに伝えたり。

ちょっとした尻もちくらいへっちゃらな子ども達は何度も坂を上っては滑って楽しんでいました!

また、北京オリンピックでも大活躍したカーリングも出来ます。

長い保育所の廊下が氷となり、食品トレーがストーンです!

スイープするブラシは自分たちで作っていました!

 

伊丹では、なかなかウィンタースポーツができる環境はありませんが、身近な環境を生かしながら、子ども達の見たことを体現して楽しむことができたオリンピックごっこでした。

子ども達の発想は豊かで面白いですね。