あ、うごいてる
園庭に長い板が並べてあるのを見つけた2歳の子ども達。
そーっと板の上に乗ってみると、カタカタと音が…。
「ぴょん、ぴょん!」
足ぶみをしたり、ジャンプしたりいろいろ試しています。
ベンチに座ってその様子を見ていた子は自分の足元を不思議そうに見ています。
板の上に足を乗せているだけなのに、振動が伝わり勝手に動くことに驚いています。
「もうちょっと、あっち」
板の上で動いている子がだんだん座っている子に近づいてくると振動しないことに気づいたようです。
板が少しずつ動いてベンチから遠のいていることに気がつくと「せーの」と息を合わせて戻そうとしています。
何度も板を動かしては足を伸ばし「これくらい?」としっくりくる足の位置を探していましたよ。
凹凸のある所に板を置くだけで、いろんな気づきや発見を楽しみ子ども達で考えて遊ぶきっかけになっています。