子ども達のマジックショー

氷に塩をかけている
釣り上がった氷を友達に見せている

氷と糸と塩を用意していると、「何これ?」「やってみたい」と遊びが始まりました。それを見ていた子ども達からも、「やってみたーい」という声が次々と上がりました。早速子ども達のマジックショーの始まりです。

塩を"魔法の粉"と呼び、スプーンで容器からすくい、毛糸をのせた氷の上に振りかけ、保育室にあった砂時計を持ってきては「全部下に(砂が)いくまで待っとこうな」と友達同士で声を掛け合っていました。

 

吊り上がった氷を見つめている
氷が吊り上がり喜んでいる

氷が塩に触れると、更に冷たくなり表面の水が再び凍る性質を利用した遊びなのですが、くっつかなかった時には「粉が少なかったのかな」「もうちょっと待ってみる?」と子ども達なりに考えたり工夫したり、「ちちんぷいぷい・・・」と魔法の呪文を唱える子もいました。上手く毛糸で氷を吊り上げられると「やったー」「大成功!」と大喜びしたり、横で見ていた子は「○○ちゃん凄いな」と“マジック”が成功した喜びを友達と共有したりする姿も見られました。

子ども達が"やってみたい"と興味を持ったり、"なんでだろう?"と不思議さを感じ友達と一緒に試行錯誤したりできるように、今後も遊びの環境や素材を整え用意していきたいと思います。

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伊丹市立ひかり保育園

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