お空に広がれお星さま…

七夕の時期を迎え、保育園の玄関や階段等に立派な笹が設置されると…

触ったり匂ったりして「大きい」「チクチクする」「なんか草のにおいや」等感じたことを話す子ども達。

作った笹飾りをつけたり、保護者の方と一緒に飾った短冊を友達と見せ合いっこしたりしていました。

マット上の星から星にジャンプしている
ジャンプして星にタッチしている

七夕当日は、星にちなんだ遊びを楽しもうと、遊戯室では運動遊び~七夕バージョン~をしました。

星が描かれたマットの上をジャンプしたり、ケンケン跳びをしたりしてバランスを取りながら全身を動かして遊びました。

空高く輝く星に触れたくてジャンプ! 届くまで何度も挑戦し、なかなか届かない時はどうすれば届くかを考えたり工夫したりして、星にタッチする姿が見られました。

達成した時には、「やったー」と大喜びしくり返し挑戦していました。

惑星のプラネタリウムが見える

かぶとむし組はプラネタリウムの部屋に変身!

七夕の話をきっかけに星への興味を持った子ども達。保育室をプラネタリウムのようにしてみました。みんなで「3.2.1」の掛け声で電気を消し、暗くなると「わ~」と期待感大の声が上がりました。

天井に光る色々な星や光の形に「すごーい」「クラゲいた」「イソギンチャクみたい」「綺麗やなぁ」と思い思いにイメージした事や感じた事を言葉にして伝え合う子ども達の声が聞かれましたよ。

また、今年の七夕は雨だったので「織姫さんと彦星さん会えたんかなぁ?」「天の川見えへんな」「来年の七夕は会えるといいね」という会話が聞かれました。

シールを貼って星座の形を作って飾っている
懐中電灯を使い光や色を試している

5歳児は七夕が終わってからも光への興味が広がり、プリンカップに色を塗ったり重ね合わせて光を当てることで色の変化に気づいたり、友達を誘い合い懐中電灯を当てて自分達の影を映したりしてワクワクしながら遊ぶ子ども達の姿がありました。

また、星に興味を持った子ども達はシールを使って星座の形を作っていました。

図鑑を見ながら、友達が「何座?」と尋ねると「○○座」と答えていたり、「オムライス座」や「ネコ座」、「雪だるま座」等、オリジナルの星座を作ったりしている子どももいました。

夏の夜空に子ども達の星座が見えるといいですね。この機会に、お子さんと一緒に夜空を見上げてお話をしてみてください。

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