ジュースできた
テラスに咲く色とりどりの草花を使って色水づくり遊びを楽しんできた子ども達ですが…
梅雨に入り戸外で色水づくりをすることができない日々を迎えました。
そんなある日、ミックスジュースの絵本を見終えると「ジュース作りたいな~」「いちごのジュースがいい」「お花ないでー」「できへんの?」などのつぶやきが聞かれました。
そんな子ども達の気持ちに寄り添い、思いが実現できるように、部屋にカップや色ペン、水などを用意しました。
様子を見ていると、「バナナジュース作る」と黄色のペンでカップの底に色を塗る子・・・
「メロンジュースがいい」と言って緑色のペンで塗る子・・・
「オレンジジュース飲みたい」と言ってオレンジ色のペンで塗る子など、思い思いにジュースを作ることを楽しんでいました。
そこへ、保育者がカップに水を注ぐと・・・「わぁ~ジュースだ!」と歓声があがりました。(底に付いた水性ペンの色が溶け出して色水ジュースになります)
その声を聞いて、周りの友達も「〇〇ちゃんもやりたい」「〇〇ちゃんは何ジュース(作ったの)?」「もう1回する」「自分でする~(注ぐ)」などの声が聞かれ、繰り返し作ることを楽しんでいました。
また、「ミックスジュース作りたい」と絵本のように、ジュースを混ぜていました。
「〇〇ちゃんのと混ぜよう」「△△色になったよー」「おいしそうやな~」と友達と色の変化を喜んだり、不思議さなどを共感し合う姿が見られました。
自分のイメージしたものを作ったり、自分の感じたことを言葉にして表現したりする姿を大切にし育んでいきたいです。
これからも、ジュースづくりが続きそうな3歳児です。。。