草花っておもしろいな
雨の日に葉っぱを使ってスタンプ遊びをしました。葉っぱに絵の具を付けて画用紙に押し付けると模様が現れる事に気づき、驚いた表情が見られました。
不思議さに気づいた子ども達は、晴れの日にもテラスでの葉っぱスタンプを始めました。大きな模造紙を使うと友達が遊んでいる様子を気にしながら、興味を持って「何をしているの?」と尋ねる姿がありました。
箱に入っている草花だけでなく、自分がスタンプしてみたい葉っぱを畑で探し始める姿がありました。
ヨモギやカタバミ等葉っぱの形を見比べたり、手で触れたりして、気に入った葉っぱを使おうとワクワクしながら探していました。
友達が遊んでいる姿を見て、”自分もやってみたい”と興味を持ち遊び始めています。色々な葉っぱの模様がつくと「ついたよ」「ハートの形になった」「次はどの葉っぱでしようかな」等と、友達や保育者に模様が出た嬉しさを伝えていました。
繰り返し遊んでいると、両手に体重をかけて押しつけたり、絵の具をたくさん付けたりして工夫しながらスタンピングを楽しむ姿がありました。
草花を使った遊びを通して、葉っぱの形や大きさに気付いたり、どうしたら葉っぱの模様がはっきり付くのか試行錯誤している子ども達です。
また、花を使ってスタンプをしている時に、種がこぼれた事を発見した子どもが、保育者に「どこから種がきたのかな?」等と、好奇心や探求心を持って尋ねている姿もありました。
これからも草花の色や匂い、形等にも興味が広がるように遊びの中で、自然物に触れながら五感を使い、様々な気づきや発見を楽しんでいきたいと思います。