令和4(2022)年度 自主研修会(プチ研)

更新日:2022年09月08日

第3回 「保護者と関わるその前に・・・」

8月24日(水曜)は、全日と同じく校内研修会後に教頭先生に、保護者の方と関わるその前に考えてみようというお話をしていただきました。

先生方の感想

今の自分自身を振り返ることのできた研修でした。人ごとではなく自分のこととして、2学期にこの研修が生きるよう努力したいと思います。様々な資料を示していただき、とても良い研修だったと思いました。

準備をしていただけて、非常に重みのある話でした。忘れてはいけないことを再確認させていただきました。

自分の子どもを「松中に通わせたいか」、「預けたい先生はいるか」が特に印象に残っています。自分は預けたい先生が多くいますが、預けたいと思われる先生かと問われると全く自信がないのでそう思って貰えるよう丁寧に対応していきたいと思いました。

「相手の立場になって言う」、「相手の気持ちを考える」(想像する)ことは今の松中生にも必要な力だと思う井ので、自分がその良いモデルになれるようにしていきたいなと思いました。「できる・できない」ではなく、まずやってみようと思います。

自分の子どものことも含め、色々考えることが多かったです。「立場を変えて考える」ことは普段の生活でも活かせると思いました。

数年前から保護者の立場になり、いつもとは逆の立場から学校と関わる機会が増えました。それから感じるのは教師が思うほど我が子の学校生活は保護者には見えていないということです。見えないからこそ不安、心配をするのかなと思います。日頃の信頼関係が大切だと改めて感じました。

第2回 「接遇」(講師:職員課課長福本恭様・学校指導課堺指導主事)

プチ研担当より

8月23日(火曜)は、夏季校内研修会の後に16時より職員課課長・福本恭様、学校指導課・堺指導主事に来ていただき「接遇」をテーマに研修を行いました。福本課長からは教育現場と行政の立場を経験した身から、どんな違いがあるか、社会は学校をどのように見ているのかといったお話をしていただきました。堺指導主事からは、人権感覚を磨く大切さについてお話をいただきました。

 

先生方の感想

普段の身だしなみや言動が生徒指導の時の言葉遣いにもあらわれると改めて感じました。自分は大丈夫というような安易な考え方はせず、自分もやってしまうかもしれないから普段から気をつけようという気持ちで職務を全うしたいと思います。

子ども達の成長を見ることができる教師というすばらしい仕事に就かせてもらっているので、生徒の自己肯定感を提げるような発言・行動がないように心がけたいです。

身だしなみチェックリストにはっとしたり、昔の私がやってきた教師主導の生徒指導方法は今にあっていないことなど色々な気づきがありました。

職員マニュアルがあること、その内容を見て考えさせられることがあった。言葉遣いについては無意識に出てしまう言葉があるかもしれないので、一呼吸おいてから話すようにしたい。時代にあわせ、指導を変えていく必要を感じた。よりそう指導を意識したい。

時代の変化について行けるように、考え方は社会とのズレも意識して変えていく必要があると感じた。色々と気をつけていきたい。

プロの教師としてどうあるべきか、時代の変化に対応できるよう日々先生も勉強すべきだと感じることができた内容でした。

大学卒業後、一般企業に就職していたので学校現場にきて最初は疑問が多かった。しかし、今は徐々に感覚がおかしくなっている。生徒に社会の常識を教える前に自分を見直していく。

教員は家族の次に生徒の身近にいる大人です。生徒にとって良いロールモデルでないといけない存在です。そのことを忘れずに今後も指導にあたりたいです。時代の変容にあわせ、生徒指導のあり方も変わるので定期的に今日のような研修を受ける必要があると感じました。生徒指導の目的は「生徒を良い方向にもっていくこと」「生徒自身の責任の果たさせる」ということを常に意識していきます。

教員は仕事の都合上時間にルーズになりやすい職業である。仕方ないとされていたことを見直す時代になってきているとあらためて認識させられた。昔の当たり前は、もう当たり前ではなくなってきている。時代に合った働き方、指導方法を行っていかなければいけないと考えさせられた。

教員は共通理解、組織体制が甘い。一般社会とズレていて、社会の流れに不勉強というお話にいたいところをつかれたという思いがしました。初心にかえり、生徒のためにプラスになる指導のあり方を考えていきたいです。

第1回 「新学期準備講座」(講師:横内先生)

プチ研担当より

4月5日(火曜)は新転任者オリエンテーションの後に、主幹教諭・初級教育カウンセラーである横内先生に学級づくり・授業づくり・働き方について「新学期準備講座」としてお話をいただきました。

「よく行事の練習で何かあるでしょう」と言われるけれど、実際には1学期の学級づくりが大切なんです、というお話をスタートに黄金の3日間の過ごし方、授業づくりで「教科で目指す最終の姿を考える」、慌ただしいけれど働き方で大切にしたいことについて学びました。予定の時間がずれてしまいましたが、それでも18人の先生に参加いただきました。また、時間の都合で参加できなかった先生についても横内先生に配慮いただき、見逃し配信を校内で実施することにしました。

たくさんの先生に参加いただきました。

終わった後も若手の先生が相談に来ていました。

先生方の感想

今の自分にぐさぐさと突き刺さりました。正直なところ計画的に行うことが苦手なので、今年度を機にできるようにしていきたいです。かえる式どんどん実践していきたいです。

「予防」という言葉が印象に残っています。お互いが知る、つながる、全員が自立する学級を目指していきたいです。「好かれる」ではなく「信頼される」教員になります。

「正しい言葉を使う」が印象に残りました。もう一度横内先生のお話を活かして、自分なりの約束事を考えて行きます。

上手なお話で本質を説明していただいてよかったです。自分のよさを伸ばしていけたらと思います。

基本にかえる内容で担任はいいなぁと思いました。生徒に先生は学年の担任と言われたことがあったので、その気持ちで頑張らねばと思います。

体験で得た内容だったので、楽しく聞くことができました。人の話は自分に足りないものが見えたりするので必要だなと思いました。いい音楽を聴くのと同じですね。

言われていることと行動が一致しているので非常に説得力のある話でした。

教師自身が大切にしていることをしっかり伝えていくことが大事だと感じました。

もっとたくさんお話を聞きたかったので、満足度ではやや満足です。同じ職場で一緒に仕事ができ本当に良かったと思っています。

「なぜ」という問いを持って指導する、教育に関わることが大切だと感じました。

横内先生がたくさんいらっしゃったら安心と思いました。新学期がスタートするため今年度はもっと落ち着いて生徒と関わるようになりたいと思いました。

自分の指導に軸を持ち、具体的な方法を考えることが大切と思いました。全てに根拠があり納得のできるものが多かったので参考にさせていただきます。

授業を通して実践できそうなことばかりで私にもできるかなと思いながら聞いていました。新任だったこと横内先生のような先生に出会えていたら…と思いました。

理論から実践につなげていくことが大切だと思いました。このタイミングに研修できてよかったと思います。

情熱はあっても情に流されない姿勢が保護者や生徒たちに信頼される根本なのだと感じました。

今年1年間で取り組んでいきたいと思うヒントがたくさんあり、勉強になりました。自分のクラスでも思ったことを実践して3月には個性が出るクラスで終われたらなと思いました。

5文字以内で素早く褒めることを1年間意識してみます。

担任の感覚を失ってきている自分がはがゆいので今年1年勉強させてください。