令和4(2022)年度 校内研修会
このページでは、学校内で行われた研修会をご紹介します。昨年度は学校生活の様子に掲載しておりましたが、今年度はこちらでお伝えしていきます。
7/28(木曜) 小中合同研修
プチ研担当より
7月28日(木曜)に小中合同研修を行いました。久しぶりの校区の小学校との合同研修でした。最初に各校の研究概要を共有し、その後学習・生活指導・道徳人権・特別支援などのテーマにわかれ交流しました。
道徳人権の分科会では、「3年間で変わったこと」を最初に話しました。皆でわいわい言いながら楽しく、道徳や人権について交流することができました。
先生方の感想
小中がネガティブにお互いにもっとこうしてではなく、どう連携していけるのかとポジティブによりよいところを探っていくという視点がいいなと思いました。
今の子どもたちの課題を共有し、子どもがもっと「やってみたい」と思う宿題の出し方や、自学ノート、振り返りの仕方などの方法をいくつか知ることが出来、二学期から取り入れたいと思った。
今回の交流会は前向きな話が多く勉強になった。中学の道徳の進め方、情報モラルのことも聞けて良かった。特に、コロナ感染拡大の影響を受けて、部活の最後の大会を辞退しなくてはいけなくなった三年生の実態を見て、教材を用意し、生徒の思いを引き出した授業を行われた話は心に残った。それ以外にも本当に収穫の多い研修でした。ありがとうございました。
6/28 第1回校内研究会
プチ研担当より
28日(火曜)は校内研究会でした。久々に1つの教室で皆で授業を参観しました。今回は理科:八田先生が3年6組で授業をしてくださいました。与えられた材料を使い、プロペラを回すことができるか?を課題にし、なぜプロペラが回ったのかを考察していました。プロペラが回ると「できた!」という声があがり、生徒の楽しそうな様子が伝わってきました。
また、八田先生は昨年度「タブレットなんて使えないです」とおっしゃっていましたが、自主研修会を重ね、実験の様子を動画で提出したり、考察を皆で共有したりしていました。やはり「先生が学ぶこと」が「生徒の学びをとめない」ことになるのだと思います。
先生の感想
スクールタクトの共有の仕方は他教科でも活用できると思った。
生徒の問いを存分に引き出す授業でとても分かりやすかったです。生徒の驚きや疑問が多く出ていて、自分の授業でも同様の場面をつくりたいと思いました。
生徒が自分で答えを導き出すことで興味を持っていた。短い言葉で的確な指示をすることでとても分かりやすかった。
大人側がレールを敷いて成功させるのではなく、いろいろな方法を模索していく中で成功させていたため、回った時に嬉しそうな顔をしている生徒が印象的だった。
八田先生はお忙しいのによく研究されていると感じました。ありがとうございました。
八田先生の授業に対する前向きで意欲的な姿勢は当たり前と言えば当たり前ですが、自分はどうだろうかと思わずふり返りました。
研究授業に相応しい授業でした。子どもたちのいい顔を見ることができました。ICTもしっかり活用できていて感動しました。
方法がわかっていない状態で、試行錯誤しながら実験をすることで、生徒が思考できているように感じた。また、スクールタクトを用いて意見を共有することで、生徒の中に新たな疑問が生まれたり発見できたりしていたため参考にしたいと思う。
スクールタクトの使い方や効果的で勉強になりました。
実験を通して学習意欲を高める授業づくりを工夫されている様子が、生徒の様子からうかがえました。授業研究より、自分が生徒のように実験の内容に引き込まれました。
教員が学ぶ姿勢の大切さが伝わってきました。何より、最後に授業者からで八田先生が伝えてくださったことがとても意味のあることだと感じます。
「研究授業はとても勉強になるから、若い先生方もどんどん(授業を)頑張って欲しい」と言われていたのが印象に残りました。ベテランの先生のこのような姿勢は若い先生方にもとてもいい影響を与えると思います。
色々な方法でプロペラをまわそうとしている生徒がいて、興味がわいているのが伝わってきたのと、早く実験が終わっても別の方法をためしていたのもいいなと思いました。
ある班で、実験が成功した後に「ちょっと気になることがあるから試してもいい?」と発言する生徒がいました。他のパターンでも電気が通るのか試したかったようでした。これが生徒自ら問いを持つということなのかなと感じました。


神原先生のお話の感想
神原先生にはわかる授業に向けて「問い」のある学びということでお話しされていたことが印象に残りました。今はどうしても単発の問いになってしまいがちなので今後また考えていきたいと思いました。
松崎中学校にとって貴重な助言をいただいたと思いますので、しっかりと受け止めて本番に向けて取り組んでいかないといけないと思いました。
振り返りを大切にするのであれば、授業構成を考えることが必要だと改めて思った。
生徒の書いたふり返りを疑問形にして問い直すことで、生徒のわかったつもりを問い直すことができる。今後の授業をデザインするときに活かしていきたい。また、その際にふり返りの時間に確保も取るように心がけていきたい。
授業の目標を明示することの意味、目標1つで授業の構成が変わってくること、また、ふり返りの大切さや、ふり返り方も1つではないことなどを、当たり前のことかもしれないですが、再認識しました。忘れそうになった頃に、このように講話が聞けてとてもありがたいですし、何度も認識することで、生徒たちに還元していこう、しっかりと育てようと思いました。ありがとうございました。
4/5 アレルギー対応研修
プチ研担当より
講師:大畑先生・藤田先生・立岩先生
来週から始まる給食に備え、アレルギー対応研修をおこないました。大畑先生からは、どんなときにアレルギー反応が起こるのか?、学校でできることは、新学期特に気をつけてほしいことなどの説明、立岩先生から献立表の見方、藤田先生から職員室での対応プランの保管場所などを教えてもらいました。
新学期は、私たち職員も新しい環境になります。その中で組織として、的確な対応ができるように研修から、理解を深めていきます。

立岩先生には昨年度、トライやる・ウィークでもお世話になりました。

藤田先生からファイルの保管場所の確認がありました。

キャップを外します。

エピペンを打つ位置を確認しています。
先生方の感想より
前に学んでいても忘れることがあるので、思い出すことができてよかったです。 しっかり対応したいと思います。
年に一度はこういった確認がいると思いました。アレルギーについても毎日の中で、つい意識が薄れてしまうとリスクが高まるので気をつけたいと思います。
アレルギー対応を注意深く行っていきたいです。
昨年も研修を受けましたが忘れてたいたこともあったので、年度初めにしていただいて勉強になりました。命にかかわることですので失敗は許されないことを再認識しました。
副担任として、注意深い生徒対応を心がけなければならないと、改めて思いました。
生徒にアレルギー物質をとらせないための対策と、とらせてしまった時の対応について体系的に話していただけたので、緊急時でも安心して対応出来ると思います。
今年、初めてアレルギーの生徒を持つので、年度初めに研修していただけてありがたかったです!!
命に関わることなので、年度初めにもう一度心に留め置くことは、大切だと思いました。
今年はエピペンを持っている生徒やアレルギー対応が必要な生徒が自分のクラスにいるので、改めて確認をすることができてよかった。
4/5 研究概要
プチ研担当より
松崎中学校は、今年度伊丹市指定研究発表会を行います。昨年度のアンケート結果や様々な研修会での情報をもとに、「松崎中学校」で学ぶ子どもたちにつけたい力、そのためにどんな取り組みがあるのか?を研究推進委員会より説明してもらいました。

先生方の感想より
たくさんの先生方が時間をかけて考えてくださっているのがわかりました。 目標、ふり返りは大切だと改めて思いました。
エビデンスを明確にして、考えていくことが大切だと思いました。また、こういった研修の中でたくさんの先生方の頑張りが皆さんで共有できたらよりよくなると思います。
生徒にとって有意義な授業を実施できるように、私自身、日々研鑽していきたいです。
継続的な取り組みが必要だと感じた。
変化の時代に生徒とともに研修を通じて変化し、成長していきたいと思いました。
めあてからふりかえりまで、徹底した授業作りをされてるのだなと思いました。早く松崎中学校のスタイルに合わせられるように心がけたいです。
生徒につけて欲しい力に対してどのような指導をすれば良いか、具体的な方針をイメージすることができたので勉強になりました。
松崎中学校としての目標を全員で確認できてよかったと思います。やり方はそれぞれあると思いますが、目指す場所は一緒なので、それを確認できました。ありがとうございました。
松中の研究内容と、この1年の動きがわかってよかったと思います。
研究の取り組みについて分かりやすく確認をすることができてよかったです。今年の取り組みについても見直すきっかけになりました。
更新日:2022年09月08日