学校生活の様子(令和4年度7月)

更新日:2022年07月07日

7月7日(水曜)三者懇談が始まりました。

台風だった低気圧が日本から遠ざかり、青空が戻ってきました。朝はセミの合唱が聞こえてくるようになり、本格的な夏が到来しています。

校長室前の掲示板も、ファミリーサポーターズさんによって夏らしい掲示物になりました。いつも掲示物に季節を感じさせていただいています。ありがとうございます。

そして、本日より三者懇談が始まりました。保護者の皆様にお越しいただき、生徒達の学校生活の様子や学習に関するお話をさせていただきます。疑問に感じていることやご不安に思われていることがあれば、この機会に遠慮なくご相談ください。暑い中とはなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

また、懇談期間中(7日から13日)の5日間、午後2時から午後5時まで、本館1階技術室において、総合教育センターの支援員等による「校内ヘルプデスク」を開催しております。1日目の本日もたくさんの保護者の方にお越しいただき、ご質問にお答えすることができました。明日からも、Googleのメール登録等のお手伝いをさせていただきますので、ぜひこの機会にお困りごとをご相談いただければと思います。

校長室前の掲示板(7月の掲示物)

校長室前の掲示版が夏らしいものになりました。サポーターのみなさん、ありがとうございます。

 

校内ヘルプデスクの看板

「校内ヘルプデスク」の看板です。お気軽にお立ち寄りください。

7月4日(月曜)今村翔吾さんの講演会を開催しました。

6月15日にバトミントン競技で幕を開けた令和4年度の総体。7月2日と3日には多くの種目で大会が行われました。競技に真剣に取り組む姿はもちろん、はきはきと返事や挨拶をする姿、率先して準備や片付けに取り組む姿は、見ていて清々しいものでした。他校の先生からも、東中生の行動をたくさん褒めていただきました。生徒のみなさんの心は今、うれしさや悔しさなどさまざまな感情であふれていると思いますが、そのすべてがみなさんにとって大きな心の糧となるはずです。ぜひ、これまでの経験をみなさん自身の今後に生かしてほしいと願っています。

今村翔吾さんの講演会の様子

今村翔吾さんのご講演の様子

そして6月4日(月曜)には、今年1月に第166回直木賞を受賞された作家の今村翔吾さんが東中に来校され、3年生を対象に進路実現に向けての講演をしてくださいました。子どもの頃に読書をするようになったきっかけや小説家になろうと思ったきっかけ、またダンスインストラクターをしていた時代に出会った子ども達の話など、たくさんのお話をしてくださいました。

そのなかで、「自分に言い訳をして行動することをやめたら、夢にも目標にも近づくことすらできない」というお話がありました。3年生はこれから「進路の実現」という大きな目標に向かって進んでいかなければなりません。その過程でつらいことやしんどい時もあるはずです。そんなときに、今回のお話を思い出して、少しずつでも歩みを進めてほしいと感じました。

質問タイムの様子

講演の後は、生徒達からの質問タイム。歴史小説をどのように書いているかや小説家としての生活、しんどい時の対処法など様々な質問がありましたが、どの質問にも丁寧に答えてくださいました。そして、最後に3年1組の石橋拓真さんからお礼の言葉を伝えて講演会を終了しました。

多くの3年生が総体を終え、これから本格的に自分の進路と向き合うことになります。その時期に「夢」についてのお話を聞くことができ、とても貴重な時間となりました。今村翔吾さん、本当にありがとうございました。

車へのサインの様子

今村翔吾さんの車には、これまで回った学校や書店のサインが書かれていました。東中は代表して中島先生がサインをしました。

今村翔吾さんのサイン

今村翔吾さんから東中のみなさんに「書は人をつくる」というメッセージとサインをいただきました。